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造形・描画

子ども達の想いを大切にした表現活動を

 
年長 紅葉の時期の大阪城

年長 紅葉の時期の大阪城

 
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壁面制作

自分たちの教室を飾るのは自分たちの手で。一つ一つに想いがたっぷりと詰まっています。

お部屋に行ったらきっと「これはね。あれはね。」と説明してくれることでしょう。

 
年中 墨・コンテ使用 「カメレオン」

年中 墨・コンテ使用 「カメレオン」

 

描画

描画で想いを表現するためには、その素材や材料を使うことに慣れ、用具の経験をしていないと思うように描けません。自分が伝えたい「イメージ=想い」と、「描きたい」という気持ちがなければ、それは単なる形でしかありません。そして、「描けた!」と子ども自身が満足できるよう発達に沿った描画活動を行うことで、次につながります。一般的な描画展には子どもの想いが感じられないものが多く存在します。また、描き方の手順を教えたような同じような作品が並んでいるのも目にします。本園での描画活動は、学年にもよりますが、最終的には本園の教育目標でもある「自分で考えて行動できる」=自分の想いを絵で表現することです。年長になると実に二時間近くかけて仕上げる子もいます。集中力も同時に育っていることを実感します。

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絵手紙

毎週1回「幼稚園で一番楽しいことは?」「お休みの日に何して遊んだ?」などをA4用紙の半分の大きさのものにサインペンで描いています。担任とのコミュニケーションツールにもなっていて、描画活動とは違って、お話しするように描いてくれます。この活動は、西光寺亨先生が主張されていた「子どもの絵は子どもからのメッセージである」との考えに賛同し、中津幼稚園でも平成20年度から導入致しました。描画で想いを伝えるためには、それ以前に、子ども達の想いを育て、その想いを伝えたくなる気持ちを育てなくてはなりません。年少児では、十分になぐり描きや、意味のないような丸を描くほうが重要です。これらにも子どもには、伝えたい想いがこもっているのです。なんでもない丸を描いても、「これ、お母さん」とい 子どもの言葉に意味があり「○○ちゃんは、どこにいるの?」など、聞き返してやることが大切です。この絵手紙は年間を通してファイルに保管し年度末に持ち帰ります。3年間ないしは、4年間の成長の足跡にもなっています。

 

 

 
 
 
 

 
 
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